オンプレミスポーラーの設定方法と利用

オンプレミスポーラーの設定方法と利用

〇概要
このナレッジでは、Site24x7のネットワーク装置の監視の追加とその利用方法をご紹介します。
Info
Windows版の方法を記載します
Linux版の導入方法はこちら

〇設定方法

ネットワーク監視のご利用には以下のステップを行ないます。



Ⅰ. オンプレミスポーラーのインストール  

         1. Site24x7にログイン
      2. [管理] → [オンプレミスポーラーの+アイコン]の順にクリック


      3. オンプレミスポーラー追加画面の"プラットフォームの選択"欄で、[Windows]を選択
      4. [64ビット]または[32ビット]をクリックし、インストーラーをダウンロード
      5. インストーラーを実行して、デバイスキー入力画面まで進む



      6. Site24x7コンソールで[デバイスキーの表示]をクリックし、表示されたキーをコピー



Warning
デバイスキーはアカウントを認識するために必要な一意のキーです。他の人と共有しないでください。

      7. 手順5のインストーラー画面にペーストし[Next]をクリック
      8. オンプレミスポーラーの保存先を選択(64ビット版デフォルト:C:\Program Files\Site24x7OnPremisePoller)
      (9. プロキシサーバーが構成されている場合はボックスにチェックをいれて情報を入力)



 10. 最後に[Finish]をクリック
 11. デスクトップで"サービス"を開き、Site24x7 On-Premise Pollerを起動

Ⅱ. オンプレミスポーラーの有効化


      1. [管理] → [オンプレミスポーラー]の順にクリック
      2. インストールしたオンプレミスポーラーで、以下画像の赤枠アイコンをクリック

Info
クリック後、アイコンは緑色に変化します

Ⅲ. ネットワーク装置の追加


      1. [ネットワーク] → [ネットワーク装置右の+アイコン]の順にクリック


      2. オンプレミスポーラーを選択後、ステップ2でSNMP認証情報を選択



      3. 対象装置のIPアドレスを入力



Info
ディスカバリーモードの"装置の追加"で装置単体、"ネットワークの追加"でIPレンジによって一括で追加ができます。
装置テンプレートは、デフォルトで10000以上のテンプレートをサポートしています。

      4. インターフェースフィルターを選択



Info
デフォルトでは、loopback/virtual/tunnelインターフェースを除く、ステータスUPとなっているインターフェースをディスカバリーします。

      5. 最後に内容を確認し[ディスカバリーする]をクリック

〇ネットワーク監視の利用

Ⅰ. 監視画面(例:スイッチ)

監視追加設定が完了すると、次のような監視画面が表示できます。
応答時間やインターフェースごとのトラフィック量が把握できるほか、下図のパフォーマンスカウンタ―を用いて、その他100種類以上のパフォーマンスを表示することが可能です。




Ⅱ. ネットワーク監視の応用:レイヤー2マップの自動ディスカバリー

オンプレミスポーラーでネットワーク監視を行うと、手動で行っていたレイヤー2マップを自動で作成することができます。



Info
各ノードアイコンにカーソルを合わせると、そのノードのステータスやトラフィックルートをトレースすることができます

レイヤー2マップの自動ディスカバリー方法は次のとおりです。

      1. [ネットワーク] → [レイヤー2マップ]の順にクリック



      2. 下記の情報を入力し、[ディスカバリー]をクリック



上記、手順によりレイヤー2マップが自動的にディスカバリーされて作成が完了します。

〇関連ドキュメント