Windows/Linuxサーバー監視の追加後に行うべきこと

Windows/Linuxサーバー監視の追加後に行うべきこと

Windows/Linuxサーバー監視エージェントをインストールして監視を追加すると、設定概要機能を用いて設定プロファイル、関連プラグイン、一括インストールといった設定項目をまとめて表示することができます。これに基づいて、サーバー監視の編集を行ってください。
移動欄の項目をクリックすることで、該当の監視にプロファイルなどを設定することができます。

設定概要を表示させるには次の手順を行ってください。
1. Site24x7にログイン
2. [サーバー] → [監視名] → ハンバーガーアイコン → [設定概要]

WindowsおよびLinuxサーバー監視の場合、上記手順によって、各監視タイプの「しきい値設定、サービス/プロセス、イベントログ/Syslog、追加プラグイン、一括インストール」の概要を把握できます。この概要ウィンドウでは、それら機能への移動パスやヘルプリンクが表示されます。これによって、各機能へ簡単にアクセスすることができます。


概要ウィンドウの内容を次に記載します。

しきい値:監視に関連付けられているしきい値プロファイルです。
サービス/プロセス:現在監視されているサービスとプロセスを表示します。
イベントログ/Syslog:リソースチェックで設定されているサーバーログです。
プラグイン:監視の種類などに基づいて、推奨するプラグインを表示します。
一括インストール:Windowsでは”リモートコマンド、Active Directory、リモートインストール”、Linuxでは”Chef、Puppet、SaltStack、Ansible”が表示されます。
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