Site24x7では、1日に使用できるAPI要求数に制限があります。
1日に利用できるAPI要求数は次のとおりです。
- ベーシック/アドバンス監視:200 API/日
- ネットワークインターフェース:40 API/日

上記には、Site24x7 Webクライアントおよびモバイルアプリから生成されたAPI要求は含まれていません。
MSPプランの場合、顧客アカウントごとに100K(1K = 1000)API要求を行えます。
また、各APIで一定間隔で使用できるAPI要求数に制限があります。
制限に達すると、そのAPIは一定時間使用することができません。この制限はDDoS攻撃の脆弱性を保護するために設けられています。

例として、特定のAPI要求が5分間で50回の発生した場合、そのAPI要求はブロックされます。
ブロックが解除されると、再度APIを利用することができます。
API制限についてのベストプラクティス:
- 監視に設定しているポーリング頻度に基づいて、データが取得されます。
例えば、監視間隔を5分に設定している場合、/reports/log_reports/(\d+) も5分間隔で使用されます。 - 複数監視のステータスを取得したい場合、/current_status/(\d+)ではなく、/current_status/group/(\d+)(監視グループ)、または/current_status/type/(\S+) (監視タイプ)を使用してください。
- /monitors(アカウント全体)や/monitors/(\d+) (特定の監視)は、監視設定の変更が行われた際にのみAPIが要求されます。
設定変更を行っていない場合は、データをキャッシュすることを推奨します。 - 可用性またはパフォーマンスレポートでは、各監視の/reports/availability_summary/(\d+) や /reports/performance/(\d+)ではなく、/reports/availability_summary/group/(\d+) や /reports/performance/group/(\d+)で、監視グループ全体でレポートを取得してください。
また、低負荷のベーシック可用性APIを使用して、レポートを取得することを推奨します。 - 監視グループのパフォーマンスレポートを取得する場合には、データアーカイブのため、60分に1度の利用を推奨しています。

無料版アカウントでは、APIを使用できません。
ブラウザーまたはモバイルアプリを使用する必要があります。
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